あけましておめでとうございます
新年を迎え、子どもたちも目標や夢など新たな気持ちでスタートしたのではないかと思います。
さて、私も3人の娘を持つ親として、いつもわが子への期待はそれなりにあるのですが、なかなか子育てというものは思うようにいきません。
子どもには期待するあまり、
勉強しなさい、本を読みなさい、部屋を片付けなさい、朝きちんと自分で起きなさい、
返事をしなさい、弁当箱出しなさい、メールやゲームばかりしない、などなど
年末年始は特に一緒にいる時間が多く、目については文句を言っていました。
しかし、正月早々こんなことがありまして、、、
目に余るほど散らかった長女の部屋を見て激しく注意した時のこと、振り返って自分の部屋を見ると、
娘の部屋以上に散らかった状態だったこと。。。
いつも、ろくに返事をしない三女から、珍しくいろいろと話された時のこと、気持ちがうわの空で
ずっとカラ返事ばかりでまともに話を聞いていないことに気がついて。。。
「子は親の鏡」とはよく言ったもので、
子どもは実によく親を見ているものです。ちょっとした言動も実は親の姿を見て学習した結果であることが多いようです。反省・・・・
親自身が、日頃から本を読んだり、整理整頓したり、子どもの目を見て返事をしたり、そんな姿を見せていれば、子どもも本を読んだり、片づけしたり、返事がきちんとできるようになるんだろうと思います。
こうなってほしい、こうあるべきだ、とわが子に押し付けてもなかなか思うようにいかないのは当然だと痛感しました。
わが子は「我がもの」ではなく「社会の子」として
将来、世のため人のため、喜ばれる人に育てたいものです。そのためにも子どもに強制するだけでなく、「子は親の鏡」だと考え、親がお手本になるようなかかわりをしていくことが大切なんだとつくづく思いました。
子どもたちのために、私たち児童くらぶの講師もお手本となれるよう心がけたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。