ギャンブル依存症、アルコール依存症、薬物依存症などよく耳にすると思います。
ダメだとわかっていても、どうしてもやめられない。
最近ではゲーム依存症、スマホ依存症の子どもたちが増えているそうです。
その結果、ゲーム障害を発症するケースも多く深刻な問題となっています。
各種依存症の専門治療をしている久里浜医療センターでは、このところゲーム依存症の患者の
激増で外来予約がなかなか取れない状況だそうです。
ゲーム障害とは睡眠障害、視力低下をはじめ血流障害、栄養障害、筋肉減少などの身体的影響
だけでなく、精神面や脳への影響では、理性をつかさどる前頭前野の働きが低下することで、
攻撃性が高まったり、対人関係(人間関係)を悪化させてしまう可能性も懸念されています。
不登校や引きこもりの一因にもなっているかもしれません。
取り返しがつかなくなる前に、スマホやネットゲームの使用については家族みんなでルール
を決めて自制できるように、今一度、真剣に考えることが大切ではないでしょうか。