ありがとうの大切さ

「ありがとう」

皆さんは日頃この言葉をどれだけ口に出して相手に伝えていますか?

私自身、照れなどもあって言葉に出して表現することが少なくなってきました。

特に嫁や子どもなど身近な人には、なかなか「ありがとう」の一言が素直に出てきません。

 

先日、あるコラムを読んだのですが、その中で「ありがとう」についての話がありました。

 

「ありがとう」の対義語はなんだと思いますか?

 

幸せ↔不幸 楽しい↔つまらない 満足↔不足  ありがとう↔????

 

「ありがとう」の語源は「有ることが難しい」ありえないほどの事が身の回りに起こる

有難いほどの貴重なできごとに対して表現する言葉だといわれています。

 

「ありがとう」の対義語は「あたりまえ」だそうです。

 

目が見えることが、あたりまえ。  手足が動くのが、あたりまえ。

食事ができるのが、あたりまえ。  学校行くのが、あたりまえ。

塾にいくのが、あたりまえ。    日常の生活が、あたりまえ。

 

この「あたりまえ」を「ありがとう」に代えてみてください。

あたりまえに感じることのすべてが、実はとてつもなくありがたいことなんだと理解できると、幸せだなと思います。

幸せだから「ありがとう」なのではなく 「ありがとう」と思えるから幸せなんでしょうね。

 

そろばんを習えること、塾に通えること、サッカーや野球、バレーボールなどができること

あたりまえなことは何一つありません。

子どもたちには、何気ない身の回りの一つ一つが、とてもありがたいことなんだと感じられる人になってほしいです。

世の中の様子を見ていると、子どもたちにとっていろいろと難しい時代になっていくでしょう。そんな中でも感謝の気持ちを忘れず幸せになってほしいと思います。

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